スロットって実際の所、設定使われてるの?等価店編

こんにちは。ユウです。

今回はスロットの設定配分について記事にしようと思います。

 

低設定をいかに高設定にみせるかが設定師の腕の見せ所

と設定やりたての頃によく上司から言われてました。

 

ホールを周っているとよく

「今日の台は設定4だった」とか

 

「高設定だとは思うけど出ない」とか

 

設定に関してのお話を伺います。

 

でも多分、みなさんが想像するよりも設定って使われてないです。

 

等価の通常営業で設定6確定演出なんて出てきたらバグを疑ってもいいくらいw

※地域や時期、店舗によって全く違いますのであくまで一例としてお考えください。

 

それでは見ていきましょう!

 

スロットって実際の所、設定使われてるの?等価店編

等価のお店の設定配分ですが、結論から申し上げますと

 

通常営業時は基本的に設定1がほとんどです。

 

 

 

夕方ふらっといって座る台は全部設定1だと思ってください。

もしかしたらサミーの機種で銅のトロフィーとか奇跡的に出ちゃう事あるかもしれません。

おめでとうございます。

 

それは設定2でございます。

 

 

そのくらい等価店の平常時の設定には期待できません。

スロットって実際の所、設定使われてるの?等価店編

 

 

でもホールの気持ちもわかってほしい・・・。

 

設定“使わない”んじゃなくて“使えない”の・・・。

 

スロットの設定を使えない理由

例を挙げて説明します。

設定機械割
197.9%
299.0%
3100.1%
4105.4%
5110.1%
6114.0%

 

これは北斗の拳天昇の設定ごとの機械割です。

 

ちなみに台の価格は498,000円です。

 

台の価格は498,000円です。

 

(高っ・・・。)

 

 

で、じゃあ一日平均3,000G回るとしましょう。

(北斗がそんなに稼働するとこはもうないと思うけど仮にの話ね)

 

3,000G×3枚でIN枚数は9,000枚(当たり中とかのINもあるけどひとまず無視!)

 

設定1の場合

9,000×97.9%=8,811枚 差枚は9000-8811=189枚です。

20円スロットだとすると189×20=3780円です。

全部設定1でも3780円しか儲からないのwww

無理でしょwww

 

設定2の場合

9,000×99.0%=8,910枚 差枚は9000-8910=90枚です。

1,800円です。 台の価格498,000円だよ?

 

設定4の場合

9,000×105.4%=9,486 差枚は▲486枚 9,720円赤字です。

じゃあシミュレーションしてみましょう。

北斗の拳天昇が5台あります。設定1を3本、設定2を1本、設定4を1本使った時の利益は?IN枚数は一律9,000枚とする。

 

設定1は3,780円の利益なので3,780円×3台=11,340円

設定2は1,800円の利益、設定4は9,720円の赤字という事は・・・

北斗5台で3,420円儲かったあ!!

(1台あたり684円の黒字・・・)

 

 

 

とはならないでしょ・・・。

 

北斗5台で機械費が2,490,000円もかかってるんです。

機械費以外にも電気代や人件費もあるんです。

 

イベント日とかで出す事を考えたら平常時なんて設定1、頑張っても設定2でしょ。

それに今の機械はすぐお客さん離れちゃうから(北斗はまだマシだけど)

設定なんて使ってたら機械代回収できないまま稼働つかず撤去する事になっちゃうから(´;ω;`)

 

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ただし設定を使えないといっても

どこのお店もジャグラーだけは扱いが違う。
(地域によってはハナハナ)

 

 

ジャグラーの設定配分

若者からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんな大好きジャグラーシリーズ

 

ジャグラーは固定客がいるので新台入替がほとんど必要ない島なんです。

(ジャグラーシリーズでの入替はあるけど)

 

新台を購入すると40万~50万円しちゃうのでその費用がかからないっていうのはでかい。

 

なのでどこのお店もジャグラーは固定客を失わないよう比較的甘めに使います。

ジャグラーもいろいろあるけどひとまずマイジャグラーを例にご説明します。

設定機械割IN12,000枚
195.7%-10,320円
297.9%-5,040円
399.9%-240円
4102.8%+6720円
5105.3%+12,720円
6109.4%+22,560円

 

IN枚数は仮で12,000枚としてます。

ちなみに平常時でジャグが12000枚入るのはそこそこ繁盛店です。

 

ジャグラーは台の粗利4,000~5,000円くらいで設定しているお店が多いので

10台あるとすると設定1 3本 設定2 6本 設定5 1本でとかの配分で使えますね。

高設定の方がINは入るので一律12,000枚と設定している時点で相当精度の低いシミュレーションですがw

 

ジャグは設定1がちゃんと利益出してくれるので等価店でも他機種より設定使えます。

それでもベースが甘くなるだけで設定6は通常営業だとほとんど使われないと思います。

というイベントでもぶっちゃけ設定5で十分6の挙動してくれちゃうんですよねw

なので絶対に角のジャグを出したいとかそういう以外は設定5を使う事が多いですね。

 

まとめ

機械費を回収しないといけないのでジャグラーのような定番機種以外は通常営業時は設定1あっても設定2がほとんどです。

 

ジャグラーに関しては通常営業時でも設定4や設定5くらいは期待できる。

 

 

なので適当な台を打つよりはジャグの合成確率がいいやつを打つ方がいいかもね!

でもジャグは低設定辛いからよっぽど突き抜けている台とか末尾とか強い根拠がないと打たない方がいいですね。

 

 

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今回は以上になります。

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