【疑問】パチンコとスロットのドル箱1箱に入る枚数ってどのくらい?

こんにちは。ユウです。

 

みなさんはカチ盛り派ですか?平盛り派ですか?

ぼくは少しだけカチ盛りします。

平盛りだと箱を動かした時にメダルが落ちてしまったり枚数もあまり入らなくて少し出ただけで2箱、3箱とドル箱を使いたくないからです。

 

昔は天高くカチ盛り作ってましたけど(笑)

 

あれ、なんなんでしょうね。

やたらカチ盛りにこだわる時期ありますよね。

 

あともうジェットカウンターに持っていくだけなのに下皿のメダルを一生懸命カチカチ、箱に詰めてる人いますよね。

 

あれ・・・

新しい箱使えや!

って思いません?

 

一生懸命カチ盛ってるけど、それ今から流すんだよ?

賽の河原出身なの?って感じです。

 

というわけで本題にはいります。

 

パチンコとスロットのドル箱に入る枚数ってどのくらい?

パチンコやスロットを前から遊技している皆さんはお気づきかと思いますが、年々ドル箱のサイズって小さくなっているような気がしませんか?

 

実はそれ

 

合ってますw

 

出玉性能がだんだん緩やかになっているパチンコとスロットを

 

少しでも出ているように魅せたい!!

 

今回はこんな涙ぐましいパチンコ店の努力を記事にしました。

 

ドル箱に入る玉数・枚数の変化

15年くらい前にパチンコ・パチスロを辞めた人の感覚だと

 

パチンコドル箱=2,000発

スロットドル箱=1,500枚(カチ盛り)

 

くらいのイメージだと思います。

パチンコなんかは3円のお店だと大体1箱6,000円とかそういう数え方してました。

スロットも2,000枚くらい入るドル箱もあったのでカチ盛りしがいがありました。

 

 

 

ところが現在だとドル箱の種類にもよりますが

 

パチンコドル箱=1,500発

スロットドル箱=1,200枚(カチ盛り)

 

くらいがスタンダードかなと思います。

 

さらにパチンコに関しては

実は消音マットの高さを変えることで1箱に入る玉数を変えることができる。

 

パチンコは以前まで1回の大当たりで2,000発出る機種が多くありました。

ところが現行の機種では1回の大当たりは1,500発が限界だ。

今まで2,000発入ったドル箱に1,500発しか入らないとなるとお客様も物足りなさを感じてしまうし、出玉感も減ってしまう。

 

しかし、ドル箱は同じでも消音マットを底が深いものに変更するだけで2,000玉入るドル箱を1,500玉しか入らないドル箱にすることができてしまうw

つまり遊技台の出玉性能は下がったけど、同じ稼働があれば出玉感は以前と同じくらいをキープすることができてしまうのだ!

 

同じドル箱でもホールによって入る玉数が違うのでドル箱のあるお店でパチンコを打ったらぜひ1箱にどのくらいの玉が入るのか気にしてみてほしい。

 

普通のお店で1,500個~1,600個くらい。

粗利をたっぷり確保するボッ○店は1,300個くらいのところが多い気がする。

 

パチンコの箱を変えると見た目がどのくらい変わるか?

ためしに2,000玉のドル箱と1,500玉のドル箱で比較してみよう。

 

パチンコ 300台

売上:600万円 (1台あたり▲2万円)

差玉:▲375,000玉 (1台あたり▲1250玉)

 

まず売上600万円を玉(4円)になおす。

600万÷4=150万玉

差玉が37.5万玉なので150万-37.5万

112.5万玉

これがホールに出る玉の数になる。

 

これを2,000玉入るドル箱に入れると必要玉箱数は

562箱

 

1,500玉入るドル箱に入れると必要箱数は

750箱

 

実に200箱もドル箱の量が変わる。

 

2,000玉のドル箱で200箱分となると40万玉必要だ。

 

つまり2,000玉のドル箱で1,500玉のドル箱と同じ箱数を使うためには

原価営業をする必要があるのだ。

 

 

底上げ恐るべし・・・

 

 

このようにドル箱に入る量を少なくすると出ていなくても出ているように魅せることが可能なのです。

もっとも最近は各台計数機(パーソナルシステム)が主流になってきたので玉積みのホール自体が減ってきてはいます。それでも高齢客の多い海物語シリーズや一撃性能が魅力のメイン機種はあえてドル箱で営業しているホールも少なくはない。

グランドオープンでインパクト与えたくてドル箱って法人もありますね。

 

出玉演出は店内で、できる最高の宣伝なのです!

 

スロットのドル箱も小さくなっているよ!

スロットのドル箱が小さくなりはじめたのは5号機はじめくらいだったと思います。

 

5号機の出始めの頃は4号機なくなったらパチスロは終了みたいなことをみんな言ってました。そのくらい5号機初期は出玉性能が低い台ばかりでした。そんな出玉性能の低さをなんとか隠すよう真ん中が盛り上がっていてあまり入らないようなドル箱が登場しました。

 

その後、5号機でもバンバン万枚出るような機種が登場しましたが一度底上げドル箱使ったらわざわざ底上げしてないドル箱に戻すメリットもないわけで1,000枚前後しか入らないドル箱が現在では主流になってます。

 

非常に困るのは30Φ

30Φは元々メダルが大きいから25Φで1,000枚くらいのドル箱だと700枚くらいしか入らない・・・。

平積みの人なんて500枚も入らないから2,000枚しか出てないのに4箱使って別積みされるなんてこともあります。

 

ホールの関係者の皆さん、30Φのドル箱はもう少し大きくしてください(笑)

出玉は確かにホールにとってはいい宣伝になるけど・・・

やっぱり出ないパチンコ屋さんより出ているパチンコ屋さんに行きたくなります。

ホールはお客さんに出玉を少しでも魅せたいという気持ちで出玉を中央に出したり別積みをしたり試行錯誤しております。

 

しかしちょっと前の記事にも書いたように出玉はお金みたいなもんなのです。
関連記事:【メダル】パチンコ屋さんは盗難が多い。【ICカード】
しかも休憩やトイレに行っている隙に盗まれてもぼくの知っている限り補償してくれるホールはありません。

そういうこともあってぼくは休憩に行くときに何箱も出ているような時は流してから行くようにしています。まぁ何箱も出るようなことが最近はないんですけどね・・・。

今回は以上になります。

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