パチンコ店でのICカードなどに盗難について 【警察に行っても期待薄です。】

こんにちは。ユウです。

入社して間もない頃に当時の店長からこんなことを教えていただきました。

パチンコ店では数万円の価値のあるメダルや玉を残したままお客様が平気で席を離れてしまいます。財布などの貴重品で台をキープする方もいます。しかしそういった行為がパチンコ店では常識になってしまっているので盗難も多く発生してしまいます。

今でこそ、財布やスマホで遊技台をキープする人は減りましたが昔は本当にみんな無防備でした。

今回は“パチンコ店での盗難について”です。

パチンコ店での盗難について

パチンコ屋さんは盗難が多い。

ぼくが働いていたホールでも週に1度くらいの頻度で盗難が発生していた。

ICカードや財布やスマホ、中には他人の台から出玉を持っていく人もいる。

 

ICカードの盗難

盗難の中でも圧倒的に多いのが

『残高有のICカード』だ。

 

ICカードを入れる貸し出しサンドから「盗難に注意してください」と音声を流したり店内POPなどでも注意喚起をして少なくはなっているがやはり定期的に発生してしまう。

ICカードを入れたままトイレなどに席をたった数分の間に抜かれて精算されてしまうことがほとんどだ。

遊技台付近や精算機にはカメラがついているのでどんな人が持って行ったのかはわかるが、気付いた時にはほぼ精算が終わりお店から出てしまっているので店内に戻ってくる可能性は低い。

 

今は各台計数機の店舗も増えているのでIC内の残高だけでなく、出玉も持っていかれてしまうこともあるのでより注意が必要だ。

 

具体的な対策方法

席を離れるときはICカードを持っていく習慣をつける。

ちょっとの間だから大丈夫と油断してしまい持っていかれることが非常に多い。仮に1分ほどの離席でもICカードは必ず持っていこう。

 

出玉ができたらICカードはしまっておこう。

大当たりして出玉ができても現金入りのICカードを入れっぱなしの人が多くいるがリスクが高いのでしまっておこう。

 

会員カードを作ろう。

店舗のシステムによるが、会員カードは精算機に入れても暗証番号を入れないと精算できない場合が多いので会員カードを作ってそこに現金を入れておけばセキュリティが上がる。

会員カードはそれ以外にもメリットがいっぱいあるのでよく行くホールなのに会員カードを持っていない場合はぜひ作成することをオススメする。

 

 

こんな事例も

大体はICカードを入れっぱなしで離席をしている時にたまたま通った一般の人がつい抜いてしまうというパターンだ。

しかし中には、はじめからICカードを狙っている人もいる。

 

ぼくが遭遇した中で特にすごかったのは2人組のIC盗難犯だ。

①IC盗難犯Aがターゲットの隣に座る。

②Aが私物をターゲットの足元に落とす。

③ターゲットが私物を拾っている時に盗難犯BはサンドからICカードを抜く。

パチンコであれば左側にサンドがついているのでAは右側に座る。
スロットであれば右側にサンドがついているのでAは左側に座る。

あまりにも自然過ぎて取られた人もその後、貸し玉ボタンを押すまでなくなっていることに気付いていなかった。

 

置き引き

次に多いのはサイフやスマホなどの置き引きだ。

台を確保する際にスマホで確保している人などいるが持っていかれることがあるので要注意だ。

最新機種であればスマホ自体を高額で売ることも可能だし、銀行のアプリや電子マネーを悪用されてしまう可能性もある。

台確保は仮に持っていかれても困らないものでしよう。

 

ちなみにぼくは前までタバコを吸っていたのでタバコで台取りをしていたが最近は禁煙をしているので台取りにいつも苦戦している^^;イヤホンかモバイルバッテリー、ペットボトルなどで確保することが多い。

 

あとはサイフを台上に置いたまま忘れる人w

ぼくはサイフは肌身離さず持っているので台上に置く感覚がよくわからないのだが一定数いるよね。

 

またバッグをメダルの箱が置いてある島上に置く人もいるがあれも危険。

ダウン島(低い島のこと)だと島の反対側から手を伸ばして持っていかれてしまうケースがある。

なるべくバッグは膝の上などにおいた方がいい。

 

出玉もパクられる。

パチンコ屋さんってかなり特殊な空間だと思うのだが休憩に行くときにほとんどの人が出玉を置いていく。スロットで1000枚入る箱だとしたら約20,000円分。3箱あれば60,000円分だ。

6万円を残して席を離れるなんて冷静に考えたら正気の沙汰ではないのだがパチ屋ではそんなことが日常茶飯事に行われている。

パチンコもドル箱を当たり前のように席の後ろにおいてるけど、目に見えない場所に数万円分の出玉を置くとかおかしいですよね(笑)

 

休憩中のスロットのドル箱を勝手に流す人。

実際にぼくが働いていたホールでも休憩中の他人が遊技している台のドル箱を勝手に流そうとした人がいた。

流し終わった後に箱を戻しにいったら休憩中だったのでおかしいと思った従業員がインカムをすぐ入れたことでカウンターで交換しようと並んでいた犯人は交換できず逃走したんだけど、もう少し後だったら交換が終了して逃げられていた。

その時は防ぐことはできたが盗まれてしまったケースもある。

 

ぼくがいた中で一番多く持っていかれてしまったのは4箱だ。枚数だと3,500枚ほどだった。

モニターで確認した所、台番の書いてあるドル箱をわざわざ他の台のドル箱と交換をして流しており早番と遅番の引継ぎ直後にやられてしまったので気付くことができなかった。

被害者は警察に被害届を出しにいったが犯人は結局つかまっていない。

パチンコ屋さん的にはせっかく出た玉やメダルはなるべく残しておきたいけど仮に出玉を盗まれたとしても補償してくれるパチンコ屋さんなんてないですからね・・・。

 

ICカードや出玉は自分で守るしかないので休憩に行くときやパチンコも大当たりがひと段落したら流してしまうことをオススメします。

非等価で流した玉やメダルを再度使えない店舗などもあるのでそこはハウスルールを確認してくださいね。

 

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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