こんにちは。ユウです。
パチンコ屋さんの店員の仕事は遊技したことある方ならなんとなくわかりますよね?
ドル箱をジェットカウンターで流したり
空き台を清掃したり
カウンターで景品交換したり
このような接客、清掃業務がメインなのですが時々
「何をやっているんだろう?」
って感じる行動ないですか?
パチ屋店員の謎の行動
店員がリモコンで何か操作していてその後、大当たりが終わった。
当たりを操作されてる?
などはよく聞く話です。
何をやっているかわからないから疑うのも当然ですよね。
今回はそんなよくわからない店員さんの行動を解説します。
①空き台にカードを入れている。
玉やメダルを入れる“サンド”と言われている部分にカードを入れている光景を見たことありますか?
これに関しては何も怪しいことはなくて、ただICカードを補充しているだけです。
このカードが入っていないと返却ボタンを押しても残高の入ったカードが出てきません。
ICカードはサンドに10枚まで入れられるんですけど、営業中はお客さんがお金を入れてICカードを抜いて別の台で遊技したり精算機に入れたりするのでサンドに入っているカードの枚数を調整しているのです。
なお、サンド内のカード枚数はサンドについているLEDの色で大体わかるようになっています。
メーカーによって違いますが例えば
黄色はカードがいっぱい入っている。
ミドリはちょうどいい枚数。
ピンクはカードがなくなりそう。
みたいな感じです。
このようにサンドの色を見て黄色の所はカードを抜く、ピンクの所はカードを補充するという風に巡回をしているんです。
②リモコンでなんか操作している。
リモコンにも何種類かあります。
サンド用のリモコン、データランプ用のリモコン、ジャグナビ用のリモコンなどです。
ジャグナビっていうのは
これです。
サンド用のリモコンは先ほどあったICカードを抜いたりする時や各台計数機を取り外したりする時に使用します。休憩対応とかの時も使います。
データランプ用のリモコンは同じく休憩対応の時などに使います。
あとは非稼働時間を調べたりするのにも使います。私物が置いたまま放置された台などの管理ですね。昔のタイプだとイルミネーションの種類を変えたりもできました。今はホールコンで一括でできちゃうタイプが主流ですね。
ジャグナビのリモコンは営業中に使うことはほとんどありません。データをクリアしたりする時に使います。ちなみに朝一1枚掛けでがっくんチェックをするとデータランプは0回転のままですが、ジャグナビは1回転上がります。
自分が打っている台をリモコンで勝手に操作された!
こんな経験ある方もいらっしゃいますかね。
店員さんがきっちり説明すればいいだけの話なんですが、
この場合はドア開放エラーが出てしまっている場合が多いです。
ゴト防止のため、台の扉が開くとデータランプに信号があがることになっているのですが誤作動してしまうことがあります。そのエラーはリモコンで解除しないと消えないため店員さんが操作していることが考えられます。
③空き台の扉を開けて何かしている。
空いている台の扉を開けてメダルをジャラジャラやっている店員さんが時々います。
何か器具でもつけているのかと思う方もいるかもですが
メダルを回収レーンに落としてメダル量を調整しているだけです。
パチンコ屋さんには何十万枚というメダルがありますが稼働が高いとメダルが足りなくなってきてしまうことがあります。台の中には1,000枚~2,000枚くらいのメダルが入っているので余分なメダルを回収レーンに落として補充用のメダルを確保しているだけです。
隣の台とかを急に開けられると焦りますよね(笑)
④インカムでごにょごにょ話している。
インカムで話している内容って気になりますよね。
悪口を言ってるんじゃないかとか
大当たりさせないように事務所に報告してるんじゃないか
とか思ってしまいます。
しかし、実際のところはそんなことはなくほとんどが業務的なものです。
・〇コースお客様対応入ります。
・〇〇さん休憩にお入りください。
・カウンターが並んでいるのでフォローください。
みたいな感じです。
台の後ろでごにょごにょやっている場合は、ホールコンでエラーが出ちゃったから確認をしてくださいって事務所から指示が出ている可能性が高いですね。
パチンコだったら規定値より大幅に回っていたり、スロットだったら情報を上げる線が抜けていてデータが正常に上がっていなかったりした場合にアラームが鳴ります。
また台移動禁止のホールなどでは台ごとに枚数管理をしているので他の台からメダルを持ってきたり、データが正常に上がっていないと確認をするよう指示がくる場合があります。
結論
店員さんの謎の行動は以上のような理由がほとんどで出玉が操作されるようなことはないので安心してください。
ちなみに事務所から大当たりを操作する“遠隔操作”もないからご安心を!
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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