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順調にスロプとして成長する。
スロプとして成長ってどうなんだろうと思いますがw
とりあえず直視ができるようになったのでその当時ある機種の技術介入は大体できるようになりました。今まで2コマ目押しが必要とかで敬遠していた機種も打てるようになりました。
ただ学生だったので(大学就職浪人中)サークルの集まりだったりバンド活動や友達と遊んだりとモチベーションとしては仕事というよりは空いた時間で効率よく稼ぐみたいな感じでした。
当時の月収は大体40万円くらい。
稼働時間が130hくらいなので時給は3,000円オーバーと中々いいですが専業だったらもっと稼働しろって言いたくなるくらい少ないですねw
稼働スタイルは基本的に朝はイベントやっている店の設定狙い、外したら後ヅモ可能な店や時差開店のホールに行くかハイエナに切り替えるかといった感じ。
当時は設定確認とか営業中の設定打ち変えはさすがにやっている所はほとんどなかったけど、イベントに関してはどこのホールも毎日いろんなイベントやってたから朝行く店にはあまり困らなかったなぁ。
当時よく通っていたホール
立ち回りはイベント狙いでいろいろな店舗に行くってよりも状況のいいお店を数店舗おさえてイベント毎に変えていくって感じでした。当時の収支表で出てくる頻度の高いホールを一部掲載します。リニューアル期間だけとか通ってたホールならもっといっぱいあります。
上野地域
PIA上野
オリパサI/Ⅱ(今はインペリアル)
※エスパスはまだできていません。
北千住・三ノ輪・鶯谷
コンサートホール北千住
三ノ輪UNO
鶯谷ダイヤモンド(今はもうない)
秋葉原
ビッグアップル秋葉原(当時はアイランドと互角でした。)
アイランド秋葉原
※エスパスはまだできていません。
後は浅草パンドラ、水道橋みとや、王子ジュラクとかですね。
今だとサイトセブンや台データオンラインでデータ見れますし、差枚まとめてくれてるサイトもたくさんありますしツイッターで調べたりといろいろな情報を得る手段がありますが当時はピーワールドの店舗情報とメールくらいしか外部で得る情報ってなかったんですよね。
後は自分の足で店舗にいって情報を仕入れるって感じでした。
ジュラクとかはうろ覚えですが金と銀だっけな?全機種に5と6が入るってイベントと8の日がジュラクデーみたいな名前のイベントだったんでそこを狙っていってました。
スロット必勝本のライターさんとかけっこう来てましたねw
アイランドは今ほどの人気はなくて6の日でたしか並びは200~300人くらいだったと思います。
普通に座れましたw
逆蟹ブリッジ(海物語のカニは9の図柄なので反対にして6)とか懐かしいw
ビッグアップルも当時はアイランドと並ぶ二強でホームページで6確定台が10台くらいあった気がします。
最近だとメッセ系列の熊酒場とか有名でしたけどやっぱり早い番号引いた時に確定台が用意されてるっていいですよね。
コンサとかUNOは客層がぬるかったので朝一外したらお昼過ぎからいくことが多かったです。
15時くらいに1/2で極上みたいなメールがきて行ったら誰も打ってないけど信じて打ってみたらちゃんと6だったとかよくありました。
上野も今の倍くらい店舗あって覚えている限りだと
- DAS(その前はエンゼル?だっけな。今はパチスロゲーセン)
- ハイパーVステーション(ぼった店)
- アドベンチャー(ぼった店)
- みとや(箱はでかかったけどガラガラだったw)
- ガイア(沖スロが謎に充実してたw)
- スターダスト(昔ながらのホールでけっこういってた。設定1確定札とかあったw)
- グリンピース(パチンコ導入の時は釘技術が圧倒的に足りてなくて超回ったw)
- ワンダーガールズ(キャバクラ系列wけっこう好きだった)
- トレジャーハンティング(最近潰れたっぽい・・・)
- オーパスワン(三ノ輪にもあってそっちはけっこう行ってた)
- ジャンボ(一時期エスパススロ館だったとこ。今は薬局?)
- アムディ(丸井の裏にひっそりあった思い出)
- オリパサ2000とかⅢとか(ガセ札について学びました。)
- サイバースパーク(個性を出してまだ営業中)
- スター広小路(真っ先に潰れそうだったのに営業中。凄い)
- ダイヤモンド上野(まだあるはず)
- オリパサⅣ(まだあるはず)
- エスパス(当時はまだなかったです。)
軽く覚えている限りでこのくらい出てくるから相当ホール数多かったよねw
ハイエナや時々設定狙いで使ってました。
ビタ押しおばさん
ぼくより前からスロットで生計たてている人は技術介入全盛期なんで基本的にみんな目押し
超うまい
2006年7月頃に三ノ輪UNOの隣にオーパスワンっていうパチンコ店がグランドオープンしたんだけどそこにはけっこう通ってました。(今は三ノ輪UNOのスロット館になってます。)
全機種対象の1週間ローテーションイベントをやったり、設定発表とかもけっこうしてくれてて台数少ない割に設定状況は良かったんですよね。1年半くらいでつぶれちゃったけど。
ちなみにローテーションイベントっていうのは対象期間中に対象台に1度は設定6を入れますよってイベント。全機種対象ってことは全台ってことなので1週間で全台に一回は設定6が入るという割りと熱いイベント。さすがに最終日は残っている台がほぼ設定6確定台みたいな感じで徹夜組が何名もいたけど・・・記憶では壮大にガセってたようなw
で、当時そこで毎日ジャグラーの減算値判別をやってつもってた中年夫婦がいたんだけど、その人たちなんかフルウエイトで通常時はバー下段ビタ(通常時フル攻略はビタ必要)でハズシなんてもちろん簡単にできちゃう。
そんなおばさんみた事ある?w
ジャグラーの減算値は設定変更しかわからないのでぼくは基本的に設定判別要素がボーナス確率しかない4号機ジャグラーを朝から打つことはなかったから特に狙い台がかぶるようなこともなかったんだけど、当時すごく衝撃的でした。
補足情報:減算値判別とは?
今の機種では使えないので正直、役にたたない情報なんでざっくり説明します。
4号機には通常時小役を取りこぼしまくると小役高確率状態っていうのになって何回か小役取ると小役低確率に戻るみたいな機種がありました。
でその小役確率に設定差がある機種もありまして朝一、メダルを決められた枚数投入して、数回転した時(機種によって違う)にクレジットが何枚残っているかで設定判別をするというものです。
ジャグラーの場合は小役確率に設定差はなかったので設定変更しているかどうかしか判別できませんでした。設定変更後は小役低確率状態でのスタートなので前日チェリーとかわざと取りこぼして小役高確率状態にしておいて、翌日高確率状態なら据え置きみたいな感じです。
このオーパスワンには他にも有名ライターのしのけんさんとか他の店舗でよく見るプロっぽい方たちがたくさんいて朝の狙い台とか立ち回りはこのホールでだいぶ勉強させてもらいました。
しのけんさんはこの後も他のホールのリニューアルオープンやグランドオープンで何度も見かけてますwしのけんさんがいると自分のホール選びは間違えてなかったんだと安心した気持ちになりますw
印象に残っていることは朝の台取りがめっちゃ早いwそしてその後も第二候補とかの埋まり具合をすぐチェック。朝一しか得られない情報があって朝一は超重要ということを学びました。
あと隣で打ってた時、スイカを取りこぼして
あっ・・・て顔してたのが印象に残ってます。
トップクラスのプロでも小役を取りこぼすことあるんだなとほっこりした気持ちになりましたねw
と、このようにダメ人間なりに日々立ち回りを勉強して成長しながら過ごしてました。
第五話に続く
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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