【初心者向け】パチンコで勝つことは可能なのか?

こんにちは。ユウです。

 

パチンコなんてパチンコ屋さんが儲かるんだから客は負けるに決まっているじゃん。

パチンコを打ったことがなかった時のぼくはこのように考えていました。

 

ですが実際はパチンコは勝つことができます。

 

今回は昔のぼくと同じような考えを持っている方に向けて

「パチンコで勝てる仕組みについて」説明します。

この記事を読んだからと言って勝てるようになるわけではありませんが、勝てる理由は理解していただけると思います。

参考までに軽くぼくの自己紹介をさせていただきます。

ぼくは大学生の時にパチンコ・パチスロを覚えて、そこから数年間パチスロで勝ったお金で生活をしておりました。いわゆるスロプーというやつです。その後、パチンコ業界に就職して10数年。現在も管理職としてパチンコ店に勤務しています。

このように人生の大半をパチンコ業界に捧げてますのでそこそこ信頼していただいていいかと思います(笑)

※注意※
ちなみにここでいう「勝つ」とはいつでも勝てる魔法のようなものではありません。
1日単位や1ヶ月くらいだと稼働日数にもよりますが負け越してしまう可能性も十分に考えられます。また100%の勝てるという保障もできませんのでご了承ください。

パチンコの仕組み

まずはパチンコの仕組みについてご説明します。

①お金を現金サンドといわれる部分に入れて遊技台の貸し出しボタンを押すと玉が出てきます。

②遊技台のハンドルをひねると玉が飛びます。
遊技台の中央にあるスタートチャッカーを狙いましょう。

③スタートチャッカーに玉が入ると液晶の数字が回転し、抽選がはじまります。

④見事、数字が揃ったら大当たりがはじまります。大当たり中に玉を打つことによって出玉を増やすことができます。大当たり後は確率変動と呼ばれる連チャンモードに移行することもあり連チャンすることで、より多くの出玉を獲得できることもあります。

一部の例外機種はありますがほとんどのパチンコ機種はこのような仕組みになっています。

パチンコの仕組みは基本的にこれだけです。

 

完全確率方式

現在設置されているパチンコ台はすべて完全確率方式という抽選の仕方をしています。

完全確率方式とは?
1回ごとに同じ確率で抽選をしており、過去の結果は今回の結果に何も影響を与えないというのが完全確率です。商店街のくじ引きは1回ごとに玉を箱の中に戻すわけではないので完全確率方式ではありません。
99分の1の確率で大当たりをする台であれば98個のハズレと1個の当たりが入っており、1回引くごとにクジを箱の中に戻すので大当たり確率は常に99分の1となります。
見事99個の中の1個の当たりを引くことができれば、大当たりとなり出玉を獲得することができます。
99分の1の確率だからといって99回転以内に当たるわけではないので注意です。
99分の1でも200回転はまってしまうことも、場合によっては1,000回転しても当たらない可能性もわずかながらあります。

パチンコはどうやったら、勝てるのか?

では、次にパチンコはどうやったら勝てるのかを説明します。
99分の1の機種を例に挙げてみましょう。
ここではよりわかりやすくする為にお金で説明します。
1回転させるのに100円必要だとします。
大当たりすると10,000円獲得できるとします。
99分の1は理論上は99回に1回当たるので大当たりの平均投資額は9,900円です。
一方、大当たりをすると10,000円獲得できますので1回大当たりを引くごとに100円ずつ儲かる計算になります。
では1回転させるのに200円必要だとしたらどうでしょうか?
大当たりは変わらず10,000円獲得できるとします。
1回当たるまでにかかる投資額は先ほどの倍なので19,800円です。
大当たりすると10,000円獲得できますが投資が19,800円かかってしまうので1回大当たりを引くごとに9,800円損してしまう計算になります・・・。
これがパチンコ屋さんが儲かる仕組みになります。
いろいろなスペックがありますが投資金額よりも回収金額が多い台を打てば勝てます。
・平均投資が大当たりで得られる金額より少なければ客が勝ちます。
・平均投資が大当たりで得られる金額より多ければ店が勝ちます。

もちろん店が勝つ台の方が圧倒的に多い。

パチンコ屋さんはボランティアで営業しているわけではありません。

従業員に給料を払ったり、新しい台を買ったり、家賃を払ったりと店舗の規模にもよりますが毎月1000万円単位の支出があります。

当然、店が勝てる台の方が圧倒的に多いのです。

ですがイベント日や予定より利益が取れている機種などは客が勝つ台を用意することもあります。また新しく入った台などは意図せず客が勝つような調整になってしまうようなことがあります。

こういったイベント台を狙ったり、調整ミスを狙うことで勝てる台を打つことができます。

ボーダーラインとは?

先ほど平均投資が大当たりで得られる金額より少なければ勝てるとご説明しましたが、機種によってスペックが違います。

ボーダーラインとは投資額と回収額が同じ数値の状態のことです。

◆大当たり確率:1/100
◆大当たりの平均出玉:1250個
例えばこのような台があったします。
この台のボーダーラインを計算してみましょう。
交換率によって変わってきますが今回は4円パチンコ等価交換で計算します。
1250個は4円パチンコで5,000円です。
大当たり確率は100分の1なので5,000円で100回転すれば理論上トントンですね。
100÷5=20回転
この台は千円で20回転がボーダーラインです。
20回転より回れば勝てますし20回転を下回れば負けてしまいます。
ボーダーラインは大当たり確率と平均出玉がわかれば計算することができます。
交換率が違う場合は平均投資額なども必要になりますが【機種名+ボーダー】で検索をすればボーダーラインは出てきますので計算できなくてもあまり問題はありません。打つ前に調べておくクセをつけましょう。
等価交換とは?
貸出金額と交換金額が同じ交換レートのこと。
例:4円パチンコで10,000円(2,500玉)使って大当たりを引き2,500玉流した。
等価交換であればこの場合の収支は±0円になる。
もし、3.3円交換などの交換レートであれば流した2,500玉の価値は2,500×3.3=8,250円となり投資が10,000円のため1,750円負けとなる。

感情ではなく理屈で打つ。

ここまでの説明はすべて理論上の話です。

不正行為や攻略法などではない為、毎回必ず勝てるわけではありません。

ボーダーラインに達していなくても千円で当たって連チャンが継続し大量に出ることもあるしボーダーラインをはるかに超えて回るのに大当たりが引けずに5万円負けてしまったということもよくあります。

それがパチンコの楽しいところでもあるのですが『勝つ』ことを考えた場合、感情は不要です。

長い目で見ればボーダーラインを超えている台を打ち続けていればプラスになっていくし、ボーダーラインを下回っている台を打ち続けていればマイナスになっていきます。

一時的な感情で回らない台を追いかけたりそろそろ当たりそうという感覚で打ってしまうと勝つことも負けることもありますが結果としては負けてしまいます。
ボーダーラインを超えている台を長く打つ。
パチンコで勝つ方法は基本的にこれだけです。
この考えが最も重要ですので常に念頭に置いてください。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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