パチンコ屋のアルバイト面接で不採用にならないコツ

こんにちは。ユウです。

ぼくはパチンコ業界で10数年働いている。

現在は某大手チェーン店の本社につとめているが少し前までは店舗にいた。

今までアルバイトを面接した数は3桁は余裕でいっていると思う。

 

今回はそんなぼくがパチンコ屋さんのアルバイト面接で採用になる方法をお答えしようと思う。

パチンコ屋さんだけでなく接客業であれば共通する部分は多いと思うのでアルバイトを考えている方、またはよく落ちてしまう方はぜひ参考にしてほしい。

 

 

この記事はこんな方にオススメ

・パチンコ店でのアルバイトを考えている人。

・アルバイトの面接によく落ちてしまう人。

 

パチンコ屋のアルバイト面接で不採用にならないコツ

パチンコ屋さんのアルバイトなんて簡単に受かると考えている人も多いと思う。

でも実際は採用するのは3割といった所だ。7割は不採用となる。

もちろん募集をかけても人が集まらない地域もあるので、そういった地域は応募すれば採用という場合もある。

しかし都内の駅前店舗などは募集をかければある程度の応募はあるのでそこまで困った経験はない。

 

では基本的な採用基準について解説をしていく。

 

基本的な採用基準

・第一印象

・面接中の態度

・勤務区分

 

第一印象

これはかなり重視する。

 

よく人は外見でないとかいうけど第一印象は外見なのだ。

同じクラスの友人とか仕事の同僚であれば一緒にいる内に相手のことがわかるかもしれない。しかしパチンコ屋の店員と客においてそこまでの関係になることはほぼない。一度悪い印象を与えたら基本的に終わりなのだ。接客業において第一印象が悪いというのは致命的。

 

第一印象が悪くなる例としては

・事務所に入った時に暗い

・挨拶がない。もしくは小さい。

・無精ひげがあるなど身だしなみに清潔感がない。

・短パンにサンダル等のラフすぎる格好。

などが挙げられる。

簡単にいうと元気がなく、清潔感がないと✖だ。

 

ただし高校卒業したてなどの場合は悪気なくそういった場合もあるので若い方は少し大目に見る。

20代後半以降であれば形式的に面接はするがこの時点でほぼ不採用。

 

逆にいうと元気があって清潔感があればその時点でかなり採用に近づく。

身だしなみはスーツである必要はないが奇抜な服装は避けよう。

髪やマニキュアは店舗によって基準が変わってくるが面接時にNGであれば直せるか聞かれると思うのであまり気にする必要はないだろう。ただしヒゲはほぼ全ての店舗でNGなので剃っていこう。

 

元気の良さについては必ずしも大声を出したりする必要はない。

「失礼します。」とか

面接する時に

「よろしくお願いします。」など

普通の声の大きさで言えれば悪い印象にはならないはず。

 

面接中の態度

面接がはじまるといくつか質問をさせてもらう。

 

内容は大体以下のようなもの。

・志望動機

・パチンコ店での勤務はあるか?

・遊技経験はあるか?

 

しかし内容については正直、あまり重要視していない。

志望動機だったら生活費とか趣味に使うお金のためとか言っておけばOK。

パチンコ店の勤務と遊技経験もなしでも全く問題ない。

 

 

ここで重要視しているのは下記の内容くらいだ。

・コミュニケーションがしっかりと取れるか?
目を見て話しを聞いているか?質問に対してしっかりと回答できているか?
・面接にふさわしい態度か?
足を組んでいないか?イスに浅く座っていたりしないか?

 

足組んでる人なんていないと思われるかもしれないが時々いるから驚きだ。

 

勤務区分

勤務区分については募集している店舗の状況による。

ただ平日の早番はすでに枠が足りているホールが多い。

どんなにいい人材でも枠がなければ働かせてあげることができない。

平日の早番専門で3時間くらいしか勤務できないなどは不採用になってしまう可能性が高い。

 

逆に土日祝日が出れて、早番も遅番もできるとなると採用率は一気に上がるはずだ。

 

なお、Wワークや学校の都合で時差出勤になってしまう場合は事前に伝えておこう。

 

 

以上をおさえれば基本的には合格することができるはずだ。

勤務区分に関してはどうしようもない部分はあるがそれ以外は少し気を付けるだけで採用率が劇的に上がると思う。特に挨拶など基本的なことができていない方が実際に多いので意識をしてのぞむようにしよう。

 

 

パチンコ屋の時給について

パチンコ屋のアルバイトはけっこう人気がある。

理由はなんといっても“時給の高さ”だろう。

 

ある求人サイトのデータによると

現在2020年5月の全国のアルバイトの平均時給は1,073円らしい。

都道府県によって最低時給も違うが昔に比べるとかなり上がっている。

 

主なアルバイトの平均時給
飲食店  : 平均時給 1,011円
レジ   : 平均時給    917円
小売り店 : 平均時給  952円
パチンコ店: 平均時給 1,203円

 

パチンコ店だけ頭一つ飛びぬけている。

 

 

パチンコ屋のバイトが高時給な理由

パチンコ屋さんの時給は他の業種に比べて高い。

一番の要因は

 

ドル箱の上げ下げがきつい!!

 

ということだ。

 

ドル箱があるお店でパチンコを打ったことある方や働いたことある方はわかると思うが通常のミドルスペックと呼ばれる機種で大当たりしたらその都度ドル箱の交換が必要になる。

また箱が空になれば後ろに積んである箱を上げる必要がある。

お客様が遊技終了の際にはジェットカウンターまで運んで玉を流す必要がある。

ドル箱があるお店での仕事の大半はドル箱交換となる。

 

ちなみにドル箱の重さは1箱10kg前後

女性でも慣れている方は一度に4箱~5箱運ぶこともある。

40kg~50kgの荷物の上げ下げを頻繁にやってたら腰を痛めてしまうのも納得できるだろう。

 

 

さらに土曜、日曜などはお客様は多く来店するので1日中走り回って汗だくになる。

ぼくも20代の頃は余裕だったが30代になってくるとホールはけっこうしんどいのだ。

 

ただしここ10年ほどで“各台計数機”、もしくは“パーソナルシステム”と呼ばれるものが普及している。

パーソナルシステムとは?
ドル箱のかわりにパチンコ台の下に計数する箱が取り付けられておりお客様自身が玉を計数することができるというシステムだ。

このシステムのおかげで

一番きついドル箱交換がなくなった。

 

しかしドル箱の店もそうでない店も時給がほぼ変わらない。

理由は大体の店舗がドル箱がある状態からなしへと変わった。しかし働いている従業員の時給を下げるわけにはいかないだろう。

体力的に楽になったから時給200円マイナスとかになったら暴動が起きかねない。

かといって新しく採用した人の時給を下げてしまえばそれも不平不満につながる。

 

新規オープンの店ではじめからパーソナルシステムを導入しているところも時給は下げられない。近隣店よりも低い時給では人が集まらないからだ。

このような理由できつさはドル箱あり、なしで相当変わるが時給はさほど変わらない。

 

ダイエット目的や運動をしたいなどの特別な理由がない限り、

働くなら絶対に

 

ドル箱なしの店舗をオススメする。

 

仕事内容について更に詳しく知りたい方は下記リンクを参照していただきたい。

関連記事

パチンコ屋で働ける年齢・性別について

年齢

パチンコ屋で働いているのは主に20代~30代だ。

40代、50代もいることはいるが大体は同じ店舗で長く働いているパターンだ。

 

ぼくが以前いた店舗はドル箱交換があったので40代以降はほぼ不採用にしていた。

皆さん体力に自信はあるとはいうもののやはり40歳を超えてから1日パチンコホールは体力的にきつい。

大抵の方は数日後、身体の不調を訴えるのだ。

ある程度働いている方は景品カウンターやスロットホールも入れるのでしばらくそっちに回すこともできるが入社したてだと基本的にはパチンコホールしかできない。

結果的に退社になるパターンが非常に多いのだ。

 

とはいえ最近はドル箱なしの店舗が増えたことで40代、50代でホールで活躍している人は多くみかける。

40代以降でどうしてもパチンコ店で働きたい場合はドル箱なしの店舗を選ぼう。

 

40代以降はドル箱ありの店舗だと体力的に続かない可能性が高い。
パーソナルシステムを導入している店舗を選ぼう。

 

パチンコ屋さんのは女性でも働ける?

性別に関しては全く関係ない。

 

女性でも問題なく働ける。

 

ドル箱のあるお店は肉体労働で女性はきつそうなイメージが強いが台車などもあるので重いものを運ぶというよりは持久力の方が重要になる。

むしろ女性の方が活躍できるくらいだ。

 

 

グランドオープンのパチンコ屋のバイトについて

グランドオープンの魅力

グランドオープンのパチンコ店は非常に人気のあるバイトだ。

 

まずグランドオープンはどこの業界でもある

人間関係の煩わしさがリセットされている。

という点が魅力だ。

 

古いお店ほどめんどうくさい主婦やバイトリーダー的な人が存在する。こういう人たちが幅をきかせている職場だと新人の離職率が増加する。

グランドオープンだと入る時期が同じなのでそういっためんどうくさい立場の人が少ない。もちろん年齢の差はあるので少なからずあるとは思うが。

 

またグランドオープン期間は時給が高かったり、手当も充実している場合も多く短期間で多く稼ぐことが可能だ。

 

グランドオープンの採用基準

グランドオープンの求人は通常の求人とは少し異なる。

まず人が集まるかわからないという点。

大型店舗であれば50名や60名の大量募集をする必要があるがそれだけの応募があるかわからない部分がある。

特に地域初出店であればなおさらだ。

よほど悪い印象を与えなければ最初は採用をしていく。

 

しかし日がたつに連れ採用ペースが順調であれば人材を厳選してくる。

グランドオープンの求人は出たらすぐに応募するべきだ。

特に早番平日はまっさきに埋まるので要注意だ。

 

グランドオープンの注意点

グランドオープンには多くのアルバイトが必要となる。

しかしバイトが多く必要なのは最初だけで数ヶ月もすれば人が余っている状態になることが多い。

こういったことを回避するためはじめから短期で求人を出したり、派遣会社を通して求人を出すケースも多いのだが人が溢れると出勤日数を削られてしまったり、なにかしらの理由を強引につけられ契約を更新されない(簡単にいうとクビ)ということも考えられる。

 

派遣型の勤務体系であればそういった時に次の店舗にすぐ案内してもらえる。

同じ店舗でなくてもかまわない場合は派遣に登録しておくのもありだろう、


~すべての人にプラスα~パチンコバイトといえばアルファスタッフ

派遣型の場合は給料も既存店の従業員より高い場合が多く、自宅から通えない場合はマンスリーマンションを準備してくれる。

グランドオープンの時に派遣を利用したがオープンして3ヶ月ほどすると次のグランドオープン地へと旅立っていくのだ。ただ周りの仲間も一緒に行く場合が多いのでその点は安心だ。

 

パチンコ屋のバイトから社員になれるか?

大手チェーン店であれば大体は社員登用制度があると思うのでアルバイトで評価されれば本社に推薦して社員になることは可能だ。

地域密着型の小さい店舗も社員枠に空きがあれば社員になることは可能だが正直そういう店舗はオペレーションやトレーニングプログラムが昔から何となくやっているというパターンが多く、また数年間、社員として働いても何も身に付かない場合が多い。

大手であればマナー研修をはじめてとして様々な本社研修、外部研修が用意されているし、オペレーションもしっかりしているので社員を目指しているのであれば絶対に大手チェーン店での勤務をオススメする。

 

社員業務についてさらに詳しく知りたい方はこちらを参照してほしい。

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今回は以上になります。

ぜひこの記事を読んで採用を勝ち取ってほしい。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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