
これからも仮想通貨市場は伸びていく見込みがありそうだから、今すぐではないけど、近いうちに仮想通貨取引をはじめてみたいなぁ・・・。
このように考えている人は多いと思います。
ぼくは2017年11月に仮想通貨をやると決めて口座開設の手続きをしました。しかし書類に不備があったり審査に時間がかかって取引ができるようになるまで、想像以上に時間がかかってしまいました。その間に仮想通貨はどんどん値上がりしてましたが、口座開設していないので指を咥えてチャートを眺めることしかできなかった過去があります。
今回はそんな経験に基づいて口座開設をスムーズにする方法についてお話したいと思います。
仮想通貨取引所の口座開設ができなくて損した話
ぼくは2017年の12月に仮想通貨取引を始めました。当時はコインチェックがCMをやり始めたり、ニュースや雑誌などでもBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)といった主要コインが話題にあがることが増え、けっこうな仮想通貨ブームが起こっていました。
ぼくはそんな中、2017年の11月初旬に仮想通貨取引をやることを決め、国内大手取引所のコインチェックとビットフライヤーに口座開設の申し込みをしました。しかし手続きする上で様々な不備があったことで口座開設まで時間がかかってしまい、口座開設ができたのは12月の中旬でした。
赤〇が仮想通貨を始めようと思って口座開設の手続きをはじめた日、青〇が口座開設が完了して取引ができるようになった日です。
結果論ですが、手続きを最速で終わらすことができていればわずか1ヶ月で資産は2~3倍になっていました。
このような経験を経て今は口座開設や会員登録などはスムーズにできるようになりました。
では次に口座開設方法と具体的に時間がかかった要因について説明します。
コインチェックの口座開設方法
ここでは国内の仮想通貨取引所最大手のコインチェックの口座開設方法を例に説明します。
口座開設は大きくわけてアカウント登録と本人確認をする必要があります。
アカウント登録
1.メールアドレスを入力
まずはコインチェックアプリをインストール。
コインチェックアプリを開いたら画面下部にある会員登録をクリックして、メールアドレスの入力を行います。
2.パスワードを入力して登録をタップ
ログインパスワードの設定をします。
不正ログインを防ぐ為にアルファベットや数字を組み合わせたものにしましょう。
パスワードを決めたら登録をタップします。
3.届いたメールに記載されたリンクをクリックすれば完了。
メールに記載されたURLをクリックするとアカウント登録が完了します。
ここまでは身分証の確認や審査もないのですぐに作成可能です。
本人確認
1.口座開設条件と各種重要事項を確認する。
本人確認申請ができるのは
・居住国が日本
・20歳以上74歳以下
という条件があります。
条件にあてはまる方は[次へ]をタップしましょう。
次にコインチェックアプリで取引をする上での規約などの重要事項の確認・同意をする必要があります。
目を通して問題なければ[同意する]をタップします。
2.電話番号と住所などの基本情報の入力をする。
STEP1:電話番号確認
電話番号を入力してSMSに届いた認証番号を入力します。
STEP2:基本情報入力
住所などの情報を入力します。
3.本人確認書類を提出する。
本人確認書類の提出をします。
登録可能な本人確認書類は下記の通り
・運転免許証
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
※「通知カード」は本人確認書類としては利用不可。
現住所が記載された書類が必要です。

完全に自分のせいなのですが、ぼくは免許証の住所を移していなかったのでまず住所の書き換えをする必要がありました。
4.本人確認書類の撮影をする。
本人確認書類を撮影して提出する必要があります。
撮影の仕方は公式の動画で細かく説明してくれているのでそちらをご覧ください。
本人確認書類の一部が隠れてしまっていたりすると再提出になってしまいますのでご注意ください。

ぼくは1回再提出になってしまったのでここでも出遅れてしまいました。
撮影が終わると「現在確認中です」と表示されます。審査中になりますので審査が完了するまでお待ちください。
仮想通貨取引口座の開設に時間がかかる理由

日頃からしっかりしている人はスムーズに審査まで行くことができると思うのですが、ぼくのような適当人間は時間がかかってしまうことがあります。
また、時期的要因でかなり時間がかかってしまいます。
理由その1.運転免許証の住所変更をしていない。
身分証と言えば一番多いのが運転免許証だと思います。普通は引っ越したらすぐに住所変更するんだと思いますが、ぼくは面倒くさがって住所変更していませんでした。
理由その2.本人確認書類の再提出
本人確認書類の撮影に不備があると再提出になってしまいます。
アプリを開くかメールで確認する必要があるのでぼくは数日間、気付かずムダにしてしまいました。
動画と説明をしっかり見て、一発突破を目指しましょう。
理由その3.口座開設の申し込みが多い
もちろん免許証は住所変更した方がいいですし、本人確認書類も不備なく一発OKの方がいいです。
しかし、仮想通貨ブームのような仮想通貨取引をやりたいという方が増え、口座開設の申し込みが多くなると審査に時間がかかってしまいます。
あなたが「仮想通貨投資をやろうかな」と考えている時には、
多くの人々も同じよう「仮想通貨投資をやろうと」考えています。
そしてあなたが実際に行動に移した時、
多くの人々も同じように行動に移しています。
ぼくがコインチェックで口座開設した時は審査で2週間ほど時間がかかっていました。
ちなみにその時Zaifは取引手数料マイナスキャンペーン(普通は取引する度に手数料を支払うがキャンペーンで取引する度に手数料を貰える)をやっていたので口座開設の申し込み数が多くなりすぎて一ヶ月以上待たされました・・・。
スムーズに仮想通貨取引口座の開設をするには?
仮想通貨投資は必ず資産が増えるものではない。
余談ですが、ぼくは仮想通貨投資で過去に大きく損をしています。
もちろん口座開設が遅れたことで利益を取り逃したこともあるのですがしっかりと勉強せずに挑んだことで貯金がほぼ全てなくなりました。
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